【地球規模攻撃軍】米空軍がICBMの発射実験を実施、模擬弾頭が約6700キロを飛行【抑止力を誇示】
米空軍は2020年2月5日、西部カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地で、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を行ったと発表した。
声明で「発射実験は安全かつ効果的な核抑止力を維持するための貴重なデータを提供し、ICBMの正確性と信頼性確認に寄与する」と述べた。
空軍傘下の地球規模攻撃軍によると、実験ではICBM「ミニットマン3」の新しい部品の性能などが試された。搭載された模擬弾頭は約6700キロ飛行し、太平洋のマーシャル諸島付近に落下した。
米国は地域的な紛争には介入するが、本格的な戦争をしたいとは思ってないだろう。
先日取り上げた低出力戦術核といい今回のICBMといい、戦争をしないための抑止力として非常に上手い使い方をしている。
戦争抑止にいかに軍事力が大事かがよく分かる事例だろう。
日本も尖閣諸島から南西諸島と沖縄を侵略しようとしている中国への抑止力として、報復用の攻撃兵器を配備するべきだと思う。
知らない人もいるようだが、実は海自の「そうりゅう級」潜水艦には6門の魚雷発射管があり、その直径は533ミリで魚雷だけではなくハープーンミサイルも水中から発射することができる。
したがって、新たに垂直発射装置付きの潜水艦を開発せずとも、魚雷発射管から発射できるミサイルを開発するほうが早い。
直径に制限があるのでSLBMのような長射程は望めないが、東アジア圏内に限定した射程なら可能だと思うのだが、如何だろうか。
弾頭は戦術核が理想と言えるが、通常弾頭でも超精密な誘導技術があれば、十分な抑止力になるはずだ。
日米防衛はトランプ・安倍のコンビのうちは良いが、どちらかが或いは双方とも変わった場合には、お互いの政策も変わってしまう。
この二人が政権を握っている間に日本の防衛政策を大きく前進させなければならないだろう。
何度も言うが、「戦争をするための改憲ではない」
「戦争を仕掛けられない抑止力を持つために改憲が必要」なのだ。
そのために日本は強くあらねばならない…
続きは動画の中で・・・