【米海軍 第7艦隊】沿海域戦闘艦「モンゴメリー」が「航行の自由」作戦実施【無慈悲なタイミング】
アメリカ軍は、中国が軍事拠点化を進めている南シナ海の海域で、艦艇を航行させる「航行の自由」作戦を行い、中国の一方的な主権の主張を認めない姿勢を改めて強調しました。
アメリカ海軍第7艦隊はNHKの取材に対し、南シナ海で2020年1月25日に、中国が主権を主張する南沙諸島、英語名・スプラトリー諸島の海域で、アメリカ海軍の沿海域戦闘艦「モンゴメリー」が「航行の自由」作戦を実施したと明らかにしました。
南沙諸島では中国のほか、フィリピンやベトナムなど6つの国と地域が領有権を主張していますが、アメリカ国防総省は中国が人工島に対艦ミサイルや電波妨害装置を展開させるなど、軍事拠点化を進めていると警戒感を強めています。
第7艦隊の報道官は「過度な海洋主権の主張があろうとも、アメリカは国際法が許すかぎり、いかなる場所でも航行や飛行を続ける」と述べ、中国の一方的な主権の主張を認めない姿勢を改めて強調しました。
アメリカ軍が南シナ海で「航行の自由」作戦を行ったことが明らかになるのは2019年11月以来です。
アメリカ軍は南シナ海に艦艇を派遣するペースを加速させているほか、中国軍の監視などを強化するためグアムに新たに海軍の無人偵察機を配備するなど、中国への対抗姿勢を鮮明にしています。
新型肺炎問題で混乱しているこのタイミングで「航行の自由作戦」を行うとは、流石アメリカだと言える。
逆の立場なら中露も間違いなくこのようなタイミングで行うだろう。
混乱中でも安全保障の脅威に対する指揮命令系統への影響等を測る意図もあろう。
そもそも無害通航権がある以上、中国が文句言う筋合いのものではない。
そんな中国も、26日に日本の尖閣へ侵入している。
この問題日本も他人事ではない、この海域を中国が掌握して人民解放軍が軍艦を出し、通行するタンカーを臨検し始めたら、日本のエネルギー供給は断たれることになる。
そうさせないためにも、日本も米国と連携してこの作戦に護衛艦を参加させるべきだと思う。
しかし米国さんも、結構煽るねぇ。
迷惑なので頼むから「感染の自由作戦」はやめてくれ…
続きは動画の中で・・・