【中東派遣】河野防衛相が派遣される護衛艦「たかなみ」を視察【海上自衛隊横須賀基地】
河野太郎防衛相は2020年1月25日午前、神奈川県横須賀市の海上自衛隊横須賀基地を訪れ、情報収集活動のため中東海域に派遣される護衛艦「たかなみ」を視察した。たかなみは来月2日に出航する。
河野氏は士官室で、医療、機関など艦内の各部門を代表する乗組員9人と1人ずつ握手し、「よろしくお願いします」と激励した。艦橋(指揮所)や、大音量で不審船に警告する装置などの装備品を見て回った。
視察後には乗組員の家族との会合に出席し、派遣中の家族への支援策について説明した。河野氏は記者団に「順調に準備が進んでいることを確認した。隊員の士気も非常に高い」と語った。
中東海域での情報収集は、防衛省設置法の規定「調査・研究」に基づく活動で、昨年末に閣議決定された。P3C哨戒機部隊は20日に活動を始めた。
流石は河野防衛大臣、そのフットワークの軽さは歴代の大臣の中ではダントツではないだろうか。
普段、現場の自衛官は防衛大臣と対面する機会など滅多に無いと思うが、今回の大臣に限ってはその視察の多さから、既に多くの自衛官たちが実際に対面したのではないだろうか。
現場の自衛官たちの士気も大いに上がることと思う。
ただ、喜んでばかりはいられない。
情報収集任務と言いつつも、艦橋の窓を防弾ガラスに変更し、機関砲の台座を追加するなどの対策を見ると、やはり危険度の高い地域に行くんだと気付かされる。
派遣される海自の隊員の皆さん、どうか無事に任務を遂行され元気な姿でご家族の待つ、日本に帰還してください。
派遣中のご武運を祈っております…
続きは動画の中で・・・