【宇宙作戦隊】自民部会が部隊新設の法改正を了承、ただ人員は自衛隊内部で調達【増員無し】
自民党は2020年1月23日、国防部会などの合同会議で、航空自衛隊に「宇宙作戦隊」を来年度新設する防衛省設置法改正案を了承した。政府は作戦隊新設により、安全保障上重要な新領域と位置づける宇宙空間での防衛力強化を図る。今国会に提出、成立させる方針だ。
日本の人工衛星に対する宇宙ごみ(故障した衛星の破片など)の衝突や、他国による攻撃を防御する方策を研究し、実施する。発足当初は20人規模とする。
改正案には米国製の無人偵察機グローバルホークの国内配備に向け、70人規模の部隊編成も盛り込んだ。
一方で、TBSNEWSによると、今回の増員は、陸上自衛隊や海上自衛隊の人員を減らして行われるため、自衛官全体の定員に変更はないということです。
宇宙及びサイバーに関しては、長い間避けてきたような感があるが、流石に昨今の世界情勢から避けて通ることができなくなったようだ。
いずれやらなければならないのなら、少しでも早いほうがいい。
ただし、部隊編成にあたって、増員ではなく陸自と海自から引き入れ、自衛官全体の定員に変更なしというのはいただけない。
特に海自に至っては、現状でも充足率が下回っているというのに。
ここにも予算不足が足を引っ張っているのだろう。
もう一つ気になるのが、スペースデブリの対策だ。
これについては、実際に実行するのは自衛隊でいいと思うが、開発実験等はJAXAなどが担うものだと思うがいかがなものか。
そして、他国侵略に繋がるとして憲法改正に猛反対する連中が宇宙など以ての外と言い出さないか心配だ。
そのためにも、最優先で改憲を進めていただきたい…
続きは動画の中で・・・