【えっ、普通のガラスだったの?】河野防衛相が護衛艦に防弾ガラスなど常設を検討へ【海上自衛隊】
中東地域への自衛隊派遣をめぐり、河野防衛大臣は、アフリカのソマリア沖で海賊対策にあたっている護衛艦で、派遣のたびに防弾ガラスなどを付け替えていることから、海外派遣に必要な装備を取り付けたままにするか、検討する考えを示しました。
中東地域への自衛隊派遣に向けて、防衛省は来月、派遣する護衛艦に、防弾ガラスや、警告に使う拡声機、それに機関銃を据える台座を取り付けるなどの準備を進めています。
防衛省によりますと、同様の準備を行っているアフリカのソマリア沖で海賊対策にあたる護衛艦では、派遣のたびに装備を付け替え、費用が毎回、およそ2000万円かかっているということです。
これについて、河野防衛大臣は記者会見で「コストや必要性について検討していきたい。常設するもの、設計に入れるべきものを、きっちりと見ていく」と述べ、海外派遣に必要な装備を取り付けたままにするか、検討する考えを示しました。
ここにも自衛官の人命軽視が伺えるようだ。
防衛省の言い訳としては、素材に樹脂を使う防弾ガラスは経年劣化があり、およそ3~6年で交換が必要となる。
そのため平時には通常の強化ガラスのままということらしい。
東シナ海の尖閣周辺を我が物顔で航行する中国や、日本の哨戒機に火器管制レーダーを照射する韓国のような連中と偶発的な戦闘が発生する恐れがあるため、常設するべきではと思う。
海外派遣などは予めスケジュールがあるので、じっくり交換可能だろうが、突発的な事態の場合は、当然耐用年数の問題で在庫できない防弾ガラスを交換している時間など存在しない。
河野大臣が言うように、設計時及び運用時の予算に組み込むべき案件だろう。
少しでも予算を削るための方法として防衛省は、戦闘車両にエアコンを装備しないとか、現場の隊員の環境を無視したコスト削減を平気で行っている。
自衛隊の様々な装備の中でも、自衛官自体が最も重要な装備のはずだ。
その自衛官の生命を軽んじる予算編成を組む官僚をなんとかしろと言いたい。
防衛予算を決める官僚には漏れなく、真夏の戦闘車両の車中にフル戦闘装備で一時間ぐらい搭乗することを義務化すればいい。
それでも尚エアコンはいらないと言うなら、もはや人間とは言えないだろう…
続きは動画の中で・・・