【中東派遣】海上自衛隊のP-3C哨戒機部隊が任務を開始!海賊対処の別部隊と交代!
中東地域で情報収集活動にあたる第1陣として派遣されている海上自衛隊のP3C哨戒機部隊が2020年1月20日午前(日本時間20日午後)、アフリカ東部ジブチの拠点で活動を始めた。船舶の航行の安全確保に向けた情報収集態勢の強化が目的で、防衛省設置法の「調査・研究」を根拠とする。日本関係船舶に危害を加える恐れがある不審な動きの覚知や海域の状況把握に努める。
部隊は海自第5航空群(那覇市)を基幹とする隊員約60人で構成。11日にP3C2機が出発し、海賊対処をしていた別の部隊と20日に交代した。活動エリアは海賊対処と基本的に同じで、ソマリア沖アデン湾からアラビア海北部にかけての国際推奨航路帯の上空。新しい任務の情報収集と、従来の任務である海賊対処の「ダブル任務」で、21日から飛行を始める予定。
P3Cは1機が飛行して任務にあたり、もう1機は地上で応援要請やトラブルに備える。海賊対処では海自部隊が参加する多国籍部隊「CTF151」で担当区域を調整した上で月20回ほど飛行しており、新任務追加後も同程度となる見通し。
いよいよ始まりましたね。
今回派遣された自衛官の方々には、様々な規制があると思いますが、どうかご無事で任務を完遂されることを願っております。
軍のようで軍でない自衛隊、憲法に記載もない組織。
そんな組織の隊員に誇りと責任を持てと言うのは、あまりにも酷ではないだろうか。
未だに今回の自衛隊派遣を反対する声が多くあるようだが、日本が消費する原油の約8割以上が中東から入って来ていることを理解しているのだろうか。
その量は年間700隻のタンカーで賄っている。
タンカー一隻の大きさは東京タワーを横にしたよりも大きいのだ。
そんなバカでかいタンカーの原油でも、半日も持たずに消費していることになる。
日本には約1年分以上の備蓄があるが、もし問題が発生してタンカーが3日も止まれば、備蓄の量とは関係なく石油関連品は暴騰する。
それだけマーケットは敏感なのだ。
恐らく過去に経験したオイルショック以上のパニックになるだろう。
いい加減に昨今の中東情勢や東アジアの不安定な情勢を受け入れるべきではないだろうか。
百歩譲って過去に憲法9条が通用した時期があったとしても、もはやそんなものはどこにも通用しない。
逆にその9条で防衛のための先制攻撃すらできないからこそ、東アジアを不安定にしていることに気づいて欲しい。
何度も言うが、戦争をするために改憲するのではない、戦争を仕掛けられないために改憲するのだ。
そのために日本は強くあらねばならないのだ…
続きは動画の中で・・・