【台湾・蔡総統】日米との「価値観の近い国々」連携強調、アメリカに武器売却・技術供与を要請
2020年1月11日の台湾の総統選で再選された蔡英文総統は12日、台北の総統府で、日米の代表と相次いで会談し、今後も日米など「価値観の近い国々」との連携を強化していく意向を示した。
蔡氏は12日午前、米国の対台湾窓口機関、米国在台協会(AIT)のクリステンセン台北事務所長と会談。
「選挙を通じ、台湾人は民主的な価値を世界に示した」とし、民主主義と自由は米台関係を「長期的に安定させる基礎だ」と述べた。
蔡氏は「協力を通じて防衛能力を強化し続けたい」とも語り、米側にさらなる武器の売却や軍事技術の供与を要請。
米台関係は「地球規模の協力関係にまで格上げされている」と述べ、国際的な課題でも米国と協力していく考えを示した。
蔡氏はその後、日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会の大橋光夫会長と会談し、対中政策について「屈服せず、挑発せず、暴走しないとの原則で台湾海峡の安定維持に尽力してきた」と理解を求めた。
台湾・韓国・中国と同じ隣国でなぜこんなに日本に対する国民感情が違うのだろう。
「一個人や政党の勝ち負けではなく、民主主義の勝利。きょうもすべての台湾人と一緒に民主主義を享受できることが最大の誇りだ」
蔡英文総統のこの発言こそが民主主義そのものだと思う。
日本も対岸の火事ではない。
台湾を助けるという上から目線ではなく、早期に独立国と認め、国交を回復するべきだと思う。
東アジアは日本と台湾で引っ張っていくくらいの覚悟を持とう。
安全保障上では、日米台の連携で中国の進出を阻むことが、今後一層重要となる。
アメリカが昨年F-16やM1戦車の売却を決めたが、日本も就役中の「おやしお」型潜水艦を売却するというのはどうだろうか。
その上で日本は、売却した隻数の新型潜水艦を建造すればいい。
さらにP-1哨戒機も売却できるのではないだろうか。
何れにせよ、中国の更なる海洋進出を阻むには、日米台の連携で第1列島線の防御力を上げることが重要となるだろう…
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