【日韓の違い鮮明】ホルムズ海峡派兵をためらう時…自衛隊は哨戒機を派遣【海上自衛隊】
米国が要求しているホルムズ海峡への派兵に関連し、韓国政府が立場を決められず慎重論を維持している。
外交部当局者は2020年1月9日、記者らに対し「慎重論に傾いたのか」という質問に対し「そのようなメッセージが伝わったのなら(現)状況で正しい話のようだ」と答えた。同じ日、国会外交統一委員会に出席した康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が「米国の立場と我々の立場は中東地域の国との2者関係を考慮すると、必ずしも同じであるはずはないと考える」と述べたが、その延長線だ。
当初、ホルムズ海峡派兵に前向きな立場だった政府は、米国とイランの対立が激しくなると派兵を悩んできた。米国とイランの武力衝突に巻き込まれる危険性まで出てきたからだ。サイド・シャーベスタリー駐韓イラン大使は9日、中央日報の単独インタビューで、韓国が派兵する場合、両国の断交の可能性にまで言及した。
外交部当局者は、「韓国も(日本のように)独自の活動として派遣することを考慮するのか」という質問には、「清海部隊の活動の中に国民の安全の保護に関する内容があるため、そのように活用することは可能だと見ている」と答えた。韓国も米国が主導する国際海洋安保構想(IMSC)指揮統制部の編制に従わず、独自にホルムズ海峡を行き来する韓国船舶の保護をする案を考慮しているということだ。アデン湾海域で活動中の清海部隊の作戦半径拡大などを念頭に置いたものと考えられる。
半面、先月27日の閣議でホルムズ海峡周辺に独自に海上自衛隊を派遣することを議決した日本政府は10日、派遣命令を出した。これを受け、海上自衛隊所属の哨戒機部隊は11日に日本を出発して現地で情報収集活動をし、護衛艦1隻は来月初めに出港する予定だ。
あいも変わらず行き当りばったりで優柔不断な対応のようだ。
まあ、これがこの国にとっては通常運転と言えるだろう。
韓国は同盟の権利は声高に主張するが、義務となると何かとイチャモンを付けて果たさない。
日本の独自派遣は、アメリカ、イラン双方からの「信頼」があってこそだ。
同じことを韓国がやっても双方から信用されていないので、どちらからも敵認定されるのが落ちと言ったところか。
未払いの原油代もあり、派兵で「断交」をちらつかされ、オロオロしているのが目に浮かぶ。
何れにせよ、日本の海上自衛隊の派遣と韓国軍の派兵とはなんの関係もない。
色々と批判を受けている安倍政権だが、アメリカとイランの両国に根回しの上、同意を取り付け「調査」目的とは言え、正々堂々と派遣するのは評価に値するだろう。
他の政権では、まずできなかったと思う。
対日批判の決議は爆速で決まるのに、それ以外は何も決められないお粗末な政権。
続きは動画の中で・・・