【詰みの予感】将軍様が「世界は新たな戦略兵器を目撃する」核実験、ICBM発射を示唆
朝鮮中央通信は2020年1月1日、北朝鮮の朝鮮労働党中央委員会総会が12月28~31日、平壌で開かれたと報じた。
総会で金正恩党委員長は非核化交渉に関し、米国の軍事的脅威が続いており、「約束に一方的に縛られる根拠はなくなった」と述べ、核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射の再開を示唆。「世界は遠からず新たな戦略兵器を目撃するだろう」と威嚇した。
新戦略兵器の種類は不明だが、米本土を射程に収める新型ICBMなどの可能性がある。正恩氏自らが核・ミサイル開発を継続する姿勢を示すことで、北朝鮮が求める制裁解除に応じないトランプ米政権への圧力を強める狙いがあるとみられる。
正恩氏は「米国の敵視政策が撤回され、朝鮮半島に恒久的で強固な平和体制が構築されるまで戦略兵器開発を進めていく」と強調。米国に先行して核実験やICBMの発射中止などの非核化措置を講じたと主張し、「米国が敵視政策を最後まで追求するならば、朝鮮半島の非核化は永遠にない」と警告した。
一方で、「抑止力強化の幅と深度」は米国の北朝鮮政策によって調整され得ると指摘し、核・ミサイル開発に当たっては米側の態度も考慮に入れる意向を示した。
北朝鮮の非核化をめぐる米朝交渉に関し、北朝鮮は一方的に昨年末を期限に定め、米側の譲歩を迫ってきた。正恩氏は交渉の中止は表明しなかったものの、米側の態度について「対話と交渉の看板を掲げつつ、本心は制裁を維持してわれわれの力を徐々に消耗させることだ」と批判。交渉期限までに回答しなかったことを「時間稼ぎ」と非難した。
安保理決議に従わない上に、非核化など最初からやるつもりがないことを堂々と宣言。
この宣言で、いよいよ制裁緩和の道は途絶えたと言ってもいいだろう。
トランプ大統領の「非核化が完了しなければ制裁の解除はない」というのは米議会の声でもある。
北はこの2年間、たったの一発も核兵器の廃棄を行わず、裏では着々と開発を続けていたようだ。
ある程度最初から予測できたが、北朝鮮の非核化は体制転換以外ないということだろう。
問題はその後この国の管理をどのようにするかだろう。
将軍様のこの発言は完全に「詰み」になる可能性がある。
世の中には戦争をすることで利益を得る、強大な権力を持った大金持ちの人達がいる。
この発言は、そのような連中に先制攻撃の口実を与えることになるかも知れない…
続きは動画の中で・・・