【日中防衛相会談】河野防衛相 10年ぶりに訪中、軍事力の透明性高めるよう要請へ
河野防衛大臣は記者会見で、2019年12月18日から2日間の日程で、日本の防衛大臣としては10年ぶりに中国を訪れ、北京で、魏鳳和(ぎ ほうか )国防相と会談することを明らかにしました。
また河野大臣は「中国は急速に軍事に関する支出を増やし、この10年間で、公表されている部分だけでも2.5倍になっている。また、第4世代、第5世代戦闘機を始めとする装備の急速な増加があり、透明性に欠ける部分が多々ある」と指摘しました。
そのうえで、河野大臣は「尖閣諸島への領海侵犯がきょうも行われ、東シナ海や南シナ海をめぐって一方的な主張を行うなど、懸念事項は、10年前と比べても増えている。率直な意見交換をしていく必要があり、透明性を高める意味でも、働きかけをしっかりしていきたい」と述べました。
一方、河野大臣は、記者団から中国に対する認識を問われたのに対し、「これだけ日中間の経済関係が深まっている中で、『強い懸念』と言ってもよいかもしれないが、脅威とは認識していないのが今の立場だ」と述べました。
10年ぶりですか、河野さんだから可能なのでしょう。
今の中国は国内問題としてはウイグル・チベット等での人権弾圧問題、国外では南シナ海、香港、台湾への干渉強化、尖閣諸島への領海侵入等、一貫して覇権を狙うこうどばかりだ。
しかも、今後も継続すると豪語している。
防衛大臣としては、非常に難しい立ち位置ではあるが、毅然として言わねばならないことはあるはずだ。
「懸念や遺憾」などの言葉ではなく、はっきりと「駄目なものは駄目」というべきだろう。
過去に父親がやったことは決して忘れないが、ご子息の河野太郎大臣は今の所、日本のためによくやってくれていると思う。
引き続きよろしくお願いしたい。
さて、どの様な会談になるのか…
続きは動画の中で・・・