【地味だが重要】恒例の日米共同指揮所演習「ヤマサクラ YS-77」始まる【陸上自衛隊】
陸上自衛隊とアメリカ軍が共同で作戦を実施する際の命令系統などを確認、訓練する恒例の指揮所演習「ヤマサクラ 77」が2019年12月9日、埼玉県の朝霞駐屯地などで始まりました。
10日には河野太郎防衛大臣も視察に訪れ、日米の連携ぶりを確かめています。
日米の陸上部隊が、それぞれの指揮系統に従い、共同して作戦を行う際の指揮幕僚活動を演習するのが「ヤマサクラ」です。1982年に始まったこの指揮所演習は、演練と同時に人員の相互理解を深め、有事に備えての基盤づくりも行います。2019年は日米のほか、同じインド太平洋地域のオーストラリア陸軍、カナダ陸軍の人員がオブザーバーとして参加しています。
12月9日に朝霞駐屯地で行われた式典では、陸上自衛隊側の演習部隊長を務める東部方面総監の小野塚貴之陸将、アメリカ側の演習部隊長を務める太平洋陸軍第1軍団長のギャリー・J・ヴォレスキー陸軍中将が登壇。演習を通じて日米相互の連携を深めて欲しいと語り「互いに肩を並べて演習にあたり、相互理解を深めることは大きな財産となる」と訓示しました。
12月10日には、河野太郎防衛大臣とアメリカのジョセフ・M・ヤング駐日臨時代理大使らが朝霞駐屯地を訪問。演練の様子を熱心に視察しています。
また、この演習に先立ち、アメリカ陸軍の兵士らは日本の文化を肌で感じる「Cultual Trip」を実施。東京・浅草の仲見世通り商店街や皇居などを散策しました。
浅草寺では線香の煙を体の悪いところにあてる、という風習を興味深げに真似る姿も。お守りを授与してもらう兵士もいました。
日米共同指揮所演習「ヤマサクラ 77」は、埼玉県の朝霞駐屯地、熊本県の健軍駐屯地、沖縄県のキャンプ・コートニーなどで12月16日まで実施される予定です。
指揮所演習「ヤマサクラ」は一見地味なようだが、歴史のある重要な訓練だ。
専守防衛を遵守すると言うことは、いきなり敵上陸後の本土決戦を意味する。
日本への直接侵攻前提シナリオによる大規模図上演習、相当厳しいシナリオなのだろう。
専守防衛で勝つには高度な戦略戦術が不可欠となる。
果たしてこれで本当に国民の生命財産を護れるのだろうか?
やはり一日も早く憲法改正に漕ぎ着けなければならないと思う。
無駄に国会を空転させてないで、米国との集団的自衛権行使ができるようにしないといけない。
そんな状況下でも、日本国の安寧のために厳しい訓練に参加する隊員の方々に、感謝の気持を贈りたい…
続きは動画の中で・・・