【四国に発飛来】オスプレイが香川に2機使用して陸上自衛隊と米海兵隊の日米共同訓練
米海兵隊と陸上自衛隊は2019年12月9日、香川県の国分台演習場(高松市、坂出市)で輸送機オスプレイ2機を使った実動訓練を開始した。
四国でオスプレイが使用される実動訓練は初めて。
2日から始まる予定だったが、実施が見送られていた。
防衛省によると、夜間は午後10時までを想定し、市街地上空を飛行する可能性もあるという。
使用されたのは米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の機体。沖縄県の基地負担軽減を目的とした訓練移転の一環で、陸自と米海兵隊が共同で作戦実施の能力を向上させるのが狙い。
国分台演習場周辺には、香川県立の集団宿泊学習施設があり、9日も野外学習が行われた。
オスプレイはそれまでの航空機の概念を変える構想で開発されたため、確かに開発初期では重大な事故を起こしていたのは事実。
しかし、それらを乗り越えて実戦配備されてからは事故は激減している。
確かに未だに突発的な故障や重大なインシデントもあるが、その確率は他の航空機と大差ないと言われている。
この機体は軍事用途に限らず、自然災害と離島の数が多い日本にこそ必要な機体だと思う。
現在陸自仕様のオスプレイが米国で訓練中で、まもなく国内に配備される予定だ。
また現在は、オスプレイだけではなく「V-280 バロー」や「S-97 RAIDER」などの推進能力を付加した垂直離着陸機が開発されている。
いずれ日本もこの様な機体を国産開発する時が来ると思う。
そのためのノウハウを蓄積するためにもオスプレイ導入は極めて重要だろう。
もうそろそろ、オスプレイで騒ぐのは終わりにしてもらいたいものだ…
続きは動画の中で・・・