【海上自衛隊】イージス艦「みょうこう」に初の女性艦長が着任【京都・舞鶴基地】
海上自衛隊でイージス艦初の女性艦長となる大谷三穂1等海佐(48)の着任式が2日午前、京都府舞鶴市の海上自衛隊舞鶴基地で行われた。大谷1佐は弾道ミサイル防衛(BMD)を担うイージス艦「みょうこう」を指揮する。
海自によると、大谷1佐は大阪府吹田市出身。女性1期生として平成8年に防衛大を卒業し、25年に練習艦「しまゆき」、28年に護衛艦「やまぎり」で、初の女性艦長を務めた。
大谷1佐は「重責ですが、与えられた任務をまっとうしたい。防衛省は女性の活躍に取り組んでおり、その一端を担えたことに感謝している。女性が結婚、出産を経て、いかに定着できるかが課題だと思います」と話した。
「みょうこう」は全長161メートル、排水量7250トンで、乗員約300人。10年8月には北朝鮮が発射したミサイル「テポドン」を探知し、その情報分析力が注目された。
日本の国防を担うのに男女で差がある筈がない。
志ある者に性差はあっても優劣はない。
約30年間の海上自衛隊勤務で既に2隻の艦長経験を持つということは、その辺の男より胆力と判断力に優れているのだろう。
でなければ最前線の主力艦を任せる事はない筈。
後に続く女性指揮官が増えてくれるといいが。
もはや、女性だからとか女性初のという言い方は失礼になるのかもしれない。
日本の防空を担う8隻の神の盾、その一角の指揮官に任ぜられるのだからかなり素晴らしい方なのだろう。
願わくばこの艦長や、「みょうこう」が力を振るうことなく、
何事もなく任期を終えることを願う…
続きは動画の中で・・・