【ついに決着】米軍のFCLP訓練移転候補地「馬毛島」160億円で売買契約成立【残り4万坪の用途は?】
アメリカ軍の空母艦載機の離着陸訓練=FCLPの移転候補地となっている西之表市の馬毛島について政府は地権者から160億円で買収する契約を結びました。
西之表市の馬毛島はアメリカ軍の空母艦載機の離着陸訓練=FCLPの移転候補地として2011年に日米両政府が合意し政府と馬毛島の大半を所有する東京の開発会社「タストン・エアポート」の間で交渉が続けられていました。
2019年1月、両者は約160億円で基本合意したものの、タストン社の社長が交代するなど、交渉が中断していました。
関係者によりますとその後、再交渉した結果、タストン社が所有する土地のうち約4万坪を残す条件のもと、2019年11月30日、160億円で売買契約を結んだということです。
ようやく決着がついたか、長かったな。
日米同盟と日本の安全保障を考えたら当然の決断だろう。
ただし、この島が米軍の治外法権エリアになり、日本が切り離せられては意味が無い。
160億円という価格が高いかどうかは別にして、最新鋭戦闘機1機分の価格で不沈空母が買えると思えば納得である。
多少なりとも沖縄の基地負担が軽減にもなるのではないだろうか。
無人島の馬毛島は先日他界された中曽根元首相の有名な語録である「不沈空母」そのものだ。
中国は喉から手が出るほど欲しがったことだろう。
気になるのは、残り4万坪が島のどの部分で、将来どこかに売却するのか、どうなのか心配の種が残る。
政府はその土地についても、取得の交渉を地道に続けてほしいものである…
続きは動画の中で・・・