【CSFワクチン】自衛隊ヘリで「豚コレラ」ワクチンを空中散布実験へ【これって自衛隊必要?】
ブタの伝染病のCSF、いわゆる豚コレラの感染拡大を防ぐため、農林水産省は自衛隊のヘリコプターを使って、空中から野生イノシシへのワクチンを散布する実証実験を2019年11月28日、群馬県の畜産試験場で行うことになりました。
農林水産省によりますと、自衛隊のヘリコプターを使ったワクチンの散布は28日、東吾妻町にある群馬県の畜産試験場吾妻肉牛繁殖センターで行われます。
実証実験は、ワクチンを混ぜたエサを空中からまく形で行われ、ヘリコプターの飛ぶ高さや速度によって、ワクチンがどの範囲まで行き渡るかなどを確認して効果的な対策を検討します。
CSFのウイルスは、野生イノシシによって感染が拡大しているため、これまでも山間地などでワクチンを混ぜたエサがまかれてきました。
しかし急な斜面などに人が入ることは難しいため、広い範囲にどうワクチンを散布するかが課題になっていました。
江藤農林水産大臣は26日の閣議のあとの記者会見で「日本の地形に適したワクチン散布の方法を確立していく」と述べ、実証実験の結果を踏まえて、来月以降に本格的な空中からの散布を検討する考えを示しました。
これって、果たして自衛隊の派遣が必要なのか?
有事でもなければ地震や豪雨災害でもない。
大量の殺処分ではなく、好天時に空からワクチン入のエサを散布するだけだろうに。
農薬散布専門の民間ヘリ運用会社で間に合うのではないのだろうか。
過去にあったBSEや鳥インフルエンザなどでの大量の殺処分などの派遣で、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に陥った自衛隊員が少なからずいると聞く。
自衛隊本来の任務以外に、何でもかんでも自衛隊に頼るなら、民間に依頼した場合と同等の費用を国と自治体が、防衛予算に支出するべきだが、そんな事をやっているかどうかは、疑わしい。
日々便利屋のように隊員を酷使して、実際の有事のときに隊員の体や精神が疲弊していては、まったくもって本末転倒である。
決して有事を望むわけではないが、いざというときには心身万全の状態で、任務につけるようにしてもらいたいものだ…
続きは動画の中で・・・