【中東派遣問題】河野防衛相が自衛隊の独自派遣検討を表明 バーレーンの中東会議で【海上自衛隊】
河野太郎防衛相は2019年11月23日、バーレーンの首都マナマで開かれた中東の安全保障に関する国際会議「マナマ対話」で演説し、情報収集を強化するため中東に自衛隊を独自派遣する検討を開始したと表明した。
「日本関係船舶の安全確保はもちろん、中東地域の平和と安定のためでもある」と強調した。
会議には中東を中心とした各国の外務、防衛当局関係者が集まった。
日本政府は海上自衛隊の艦船や哨戒機の派遣を検討しており、補給や寄港などで中東諸国との連携が不可欠となる。
このため国際会議や2国間会談を通じて自衛隊派遣に理解を求める狙いがある。
自衛隊の中東への派遣には賛否両論色々あるが、「中東地域の平和」などとか分かりにくい表現ではなく、「日本に不可欠な原油の輸送を保全する為」と、ド直球で説明すれば良いのではないか。
今ではシェールオイルを輸出できるまでになったアメリカも、かつては「湾岸艦隊」と名乗る軍隊が自国民のエネルギーを確保していた。
中東で莫大な費用のかかる「世界の警察」をやめるというのも頷けるのではないか。
中東の石油が途絶えれば、日本経済は立ち行かなくなるだろう。
中東と南シナ海を通るシーレーンは日本の海上輸送の要であり、自国の船を自国で守るのは当然のこと。
他国任せで、いざ海上封鎖にでもなって備蓄が尽きれば、縄文時代の生活になりかねないのだ。
あいも変わらず国会では桜の問題ばかりで賑わっているようだが、ブーメランが帰って来そうな重箱の隅を突っつくことばかりで、ため息しか出ない。
与野党全ての国会議員に一言いいたい。
日本の将来のためなどと、壮大な夢などどうでもいい。
次の選挙のことばかり考えないで、自分の子や孫が安心して暮らせる社会を作っていくことだけを考えて欲しい。
それだけで、随分とマシな国会になると思うのだが…
続きは動画の中で・・・