【応用次第では】はやぶさ2の岩石試料カプセルを高度40万キロの月の高さから地球に投下検討【地球の一点を狙う制御】
JAXAは、探査機はやぶさ2が地球に帰還した際、小惑星りゅうぐうで採取した岩石試料が入ったカプセルを、地表から数十万キロという非常に高い場所から投下する方針であることが13日、分かった。月の軌道に近い高度約40万キロから落とすことも検討する。
はやぶさ2はカプセルを地球に届けた後も別の天体の探査を目指す予定。地球に近づきすぎると地球の重力で落下する恐れがあり、軌道修正の時間を稼ぐため高い場所で手放す。
カプセルはオーストラリア南部の砂漠目がけて落とす。はやぶさ2チームを率いる津田雄一准教授は「地球の一点を狙う制御になる」と気を引き締めた。
記事ではサラッと書いているが、これはとんでもない技術だ。
はやぶさ自体は投下後に別のミッションへ行くとか、想像が膨らむ。
はやぶさの一連のミッションを軍事的に置き換えてみると。
まず、小惑星「リュウグウ」に衝突体を撃ち込んでデータを取得するインパクタ・ミッション。
これは、ほぼそのまま「高密度EFP」と同じ技術。
そして今回のカプセルの投下は、俗に「神の杖」と呼ばれている、タングステン製の棒を宇宙空間から射出する技術に応用できる。
発射母機はそのままミッション継続。
これらをまとめると、地上攻撃が可能な軍事衛星が出来上がることになる。
この様な衛星を保有することができれば、核兵器以上の抑止力になることは間違いない。
精密誘導の技術が確立できれば、軌道上に複数の衛星を配置することで地球上のどこにでも打ち込むことが可能になる。
もはや「神の杖」を上回る「ロンギヌスの槍」と言っても過言ではないだろう。
世界中で核兵器の是非の議論をしている間に、日本が先んじてこの様な衛星を配備することで、少しだけ世界平和に貢献できるかも知れない…
続きは動画の中で・・・