【原子力空母】CVN-78ジェラルド・R・フォードが高速旋回試験を実施【迫力映像】
アメリカ海軍の最新型空母ジェラルド・R・フォード(CVN-78)が、2019年10月25日から洋上試験を再開したとアメリカ海軍が発表しました。
今回は高速航行での旋回試験など、より実戦的な性能を確認する試験が主体です。
バージニア州にあるニューポート・ニューズ造船所で、15か月間にわたるメンテナンスを終えたジェラルド・R・フォード。ニミッツ級に続く最新のジェラルド・R・フォード級空母の1番艦です。
前回の洋上試験では、艦船としての基本的な性能確認が主体でしたが、今回はより実戦的な状況での性能を確認する試験が行われます。
15か月間のメンテナンスで装備された戦闘システムや、改善されたスロットル・コントロールシステムなど、戦力化を視野に入れた改修がなされました。
10月29日には、今回のハイライトともいえる高速旋回試験が実施されました。
高速で旋回を繰り返すS字運動を行い、艦の運動性と安定性を確認します。
このような高速でのS字運動は、基本的に攻撃を受けた際の回避運動として行われることが多いのですが、限界時の特性を知っておくことは、荒天時に操艦する際の重要な予備知識ともなります。
一隻の建造費が1兆数千億円と言う代物。
こんなもので大迫力のドリフトしながらの高速S字旋回とか!
やっぱアメリカさんのスケールには驚かされる。
このときの船内は一体どの様になっているのだろうか?
そっちのほうが気になる。
これ、艦載機の発着艦作戦中にやっちゃうと、甲板上に固定してないものは全て海中にずり落ちちゃうよね。
おー怖…
続きは動画の中で・・・