【参加50か国】ペルシャ湾 アメリカ軍主催のIMX・国際海事演習を一部メディアに公開【海上自衛隊】
イランをめぐる情勢が緊迫化する中、中東のペルシャ湾でアメリカ軍が主催した軍事演習が公開されました。演習には日本を含むおよそ50か国が参加していて、アメリカはイランを念頭にした有志連合の結成が難航する中、各国と連携してこの地域の安全の確保にあたる姿勢を示すねらいがあるとみられます。
IMX・国際海事演習はアメリカ軍が主催してペルシャ湾などで定期的に行うもので、今回は10月下旬から日本やサウジアラビアなどおよそ50か国が参加し、タンカーなどの航行の自由の確保を目指した演習が行われていて11月5日NHKなど一部メディアに公開されました。
バーレーン沖に展開するイギリス海軍の揚陸艦には日本の海上自衛隊のほかアメリカ軍やフランス軍の掃海部隊が乗船し、各国が掃海作業で使う最新の機材を用いて機雷を見つけ、処理する手順を確認し、それぞれが培ってきたノウハウを共有していました。
消費する原油の80%を中東から輸入している日本。
そのシーレーンを通って日本にやってくるタンカーを守るのは当然の行為だと思えるが、何故か日本国内に猛反対する連中が少なからずいる。
金で用心棒を雇って守らせてきた一昔前とは違い、今の時代もうそんなことは通用しない。
自国の船は自国で守ることが求められているのだ。
そのための訓練なら、大いに結構なことではないだろうか。
昨今話題になっている有志連合に無理に参加する必要はないと思うが、アメリカが既に9年前から実施しているこの訓練に、海上自衛隊は初回から参加している。
50カ国も参加しているのなら、わざわざ有志連合など結成せずとも、この訓練の頻度を少しだけ上げれば十分にとって代われると思うのだが。
最後にこの訓練に参加する海上自衛官や、アデン湾における海賊対処の任務に就いている海自隊員方々へ。
日本から遠く離れた地域での日々過酷な任務、誠にご苦労さまです。
あなた方のおかげで、今日も安心して暮らせていることに感謝しております…
続きは動画の中で・・・