【海上自衛隊】中東派遣の活動範囲、河野防衛相「ホルムズ海峡も検討」攻撃を受けた場合「海上警備行動」の発令も
政府が検討を始めた中東への海上自衛隊派遣について、河野防衛大臣はホルムズ海峡も活動範囲から排除せずに検討対象とする考えを示しました。
「活動海域はこれから検討して決めていくわけでございまして、どこかを外すということを決めているわけではございません。ホルムズ海峡に(自衛隊を派遣する)必要があるかどうかも含めですね、今後しっかり検討してまいりたい」(河野太郎 防衛相)
24日の衆議院の委員会で、政府が海上自衛隊の派遣を検討している対象の海域にホルムズ海峡が含まれていないことについて問われた河野大臣は、このように述べ、ホルムズ海峡への派遣の可能性を排除しない考えを示しました。
中東への海上自衛隊の派遣をめぐっては、先週、菅官房長官がオマーン湾、アラビア海北部の公海、イエメン沖のバベルマンデブ海峡東側の公海を中心に検討していくことを明らかにしていますが、自民党内からはホルムズ海峡への派遣を求める声が上がっていました。
日本の原油はその80%がホルムズ海峡を通行する。
何も戦争をしに行くわけではない、日本のタンカーを警護しに行くだけだ。
国会で「言いにくい事」でも、淡々と発言す河野防衛相に頼もしさを感じる。
それに感化されるように、防衛省の防衛政策局長は、日本関連船舶への攻撃があった場合「海上警備行動」を発令する可能性があると述べている。
国防の責任を負う唯一の組織である自衛隊。
命を賭して日本国を守ることを宣誓して入隊した方々に、国民はもっと敬意を持って接するべきだと思う。
政治家や官僚の方々に言いたいことがある。
自身の任期中だけのことだけを考えるのではなく、子や孫の代でも安心して暮らせる国作りを第一に考えてほしい。
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