【戦国自衛隊?】陸上自衛隊普通科連隊800人は熊本城の軍勢1000人を落とせるか?【架空シミュレーション】
「陸上自衛隊普通科連隊は熊本城を落とせるか?」。防衛省が編集協力し、扶桑社が発行する自衛隊情報誌「MAMOR(マモル)」の11月号がこんな特集記事を載せている。
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自衛隊がタイムスリップして戦国大名と戦う「戦国自衛隊」という映画が昔ヒットしたが、その発想を使った企画だ。シミュレーションしたのは城郭専門家と元自衛官の戦略分析家である
城内に捕らわれた隊員救出のため、軍勢1千人がいる熊本城を普通科連隊800人が夜明けから日没までの1日で攻撃する。熊本城側の装備は火縄銃、弓矢、日本刀。一方の自衛隊は自動小銃、狙撃銃、手りゅう弾という設定だ
仮想分析の結果どうなったか。天守閣を落とすどころか、城の主要エリアにも入れない-という状況が推定されるという。ミサイルや戦車など大型火器は使わないという設定上の制約はあるものの、現代の武器と戦術を備えた自衛隊にとっても熊本城の守りはそれほど堅い
これは今となっては懐かしいコミックや、映画での「戦国自衛隊」を想起させる興味深い題材だと思う。
陸自の装備が、自動小銃、狙撃銃、手りゅう弾だけという条件付きだ。
結果は記事で「ネタばらし」している通り、自衛隊の完敗となったらしい。
詳細な内容について興味がある方は「MAMOR(マモル)」の11月号を購入して読んでいただければと思う。
個人的には、暗視スコープが使えるのなら、持久戦で夜間のみ狙撃するという作戦を取れば、攻略できそうな気がするのだが、これもまた「夜明けから日没までの1日で攻撃」と言う条件付きなので叶わない。
双方専門家が分析しているので、大きくズレたシミュレーションではないと思う。
戦国時代の城が如何に外敵からの攻撃に特化した作りになっているかを知る事ができると思う。
現代戦で攻撃と防御を「矛と盾」と言われるが、守りに徹した城は武将が纏う「鎧」と言えるのかも知れない。
現代戦で言えば「核シェルター」だろう。
欧米では100%普及している国も珍しくはないが、日本の普及率は1%未満と言う。
今後の日本はインフラも大事だが、物理的に国民の命を守る「核シェルターと言う鎧」を纏うことも進めていかなくてはならないと思う…
続きは動画の中で・・・