【感動の体験】海自護衛艦が緊張の中東海域でクルーズ船に並走、シーレーン見守る【海上自衛隊】
米国とイランの対立など緊迫度が増す中東の海を4~5月、1隻のクルーズ船が通過した。
日本人乗客が現地で目にしたのは、自衛艦旗を掲げた日本の護衛艦だった。
安堵(あんど)と感動で日の丸の旗を振る人もいた。
乗客の一人、北九州市の男性は「感謝の気持ちで目頭が熱くなった」と語った。
「こちらはレジャーで来ているのに、自衛隊は命を張ってくれている。誇りに思うとともに、感謝してもしきれませんでした」
船内では、食事などで乗客が顔を合わせるたびに、「感動した」と、あさぎりの話題で持ちきりになった。
男性はその後、欧州や米国などをめぐり、7月に帰国した。
ホルムズ海峡では6月、日本の海運会社が運航するタンカーが攻撃を受けるなど、緊張の度合いは日を追うごとに高まる。
日本の海上交通路(シーレーン)を守るため、ホルムズ海峡への自衛隊派遣も検討されている。
男性はこう訴えた。「中東では、クルーズ船から見えるだけでも、日の丸をつけた民間の船がたくさん行き交っていた。放っておいてはいけないと思う。あの場所に居合わせた乗客は皆、私と同じ気持ちではないかと思います」
日本の国内に住んでいるだけでは、決して見ることがない海外での自衛隊の活動。
ましてや、緊張が高まっている中東の海域だ。
突然目前に現れた海上自衛隊の護衛艦と「旭日旗」に、どれだけ精神的に救われただろうか。
自衛隊の海外派遣は耳にはしていても、このような場所で実際にその任務を目にすることで、如何に世界の平和に貢献しているかを実感できたと思う。
国内では国土と国民の生命と財産を守るため、日々過酷な訓練に耐えながら練度を上げている。
どこかで災害が発生すると、迅速な行動で救援に向かい、何日も休みなく行動する自衛隊。
我々日本国民は、自衛隊員である彼ら彼女らには、尊敬の念を持って接するべきだと思う。
ありがとう自衛隊!
続きは動画の中で・・・