【ロシア軍】「Su-57」有人機と「オホートニク」無人機の両ステルス機が初の共同飛行を実施
ロシア国防省は2019年9月27日、最新鋭ステルス戦闘機「スホイ57」と、開発中のステルス無人攻撃機(UAV)「オホートニク」による初の共同飛行を実施したと発表した。
同省によると、共同飛行は同省の航空試験場で30分以上行われた。
オホートニクは自立モードで飛行し、「レーダーの索敵範囲の拡大と航空兵器による攻撃目標指示」に関する作業を行った。
ロシアはオホートニクの軍への引き渡しを2025年に予定している。
スホイ57は、米国のステルス機「F22」や「F35」に対抗するためにロシアが開発。
高いステルス性能や機動性、高性能レーダーなどを備えているとされる。
将来的にはオホートニクなどの無人機を引き連れながら管制する「空中プラットホーム」の役割を果たすとの観測も出ている。
近年ロシア軍の極東での活動が活発化しており、日本を含めた西側陣営の脅威が増してきている。
防衛装備庁が計画中の将来の戦闘機構想(ウィングマン構想)にもこのような計画があるが、ロシアは既に実用段階に入っている。
日本ももっとリズミカルに開発するようにしないと、どんどん置いてきぼりになってしまう。
母機の有人戦闘機はステルス性を重視する場合、ミサイルをすべてウェポンベイに収納するが、それだと多くのミサイルを積めない。
外部に搭載すれば、ステルス性が下がってしまう。
そこでこういうステルス無人子機を従えて、子機にミサイルを搭載すればステルス性を維持したまま大量のミサイルを撃つことが出来る。
さらには空中戦での囮にも使える。
無人機の自律飛行用AIの性能次第では、かなりの脅威となりうるだろう…
続きは動画の中で・・・