【トップガン2】マーベリックのジャケットの国旗消失問題で暴かれた中国のハリウッド買収工作…
33年前に大ヒットした米戦争映画「トップガン」の続編(2020年夏公開予定)の予告編で、主演のトム・クルーズ氏が着ているフライトジャケットの背中のワッペンから、前作にはあった日本と台湾の旗が消えていた問題は、ファンの間にとどまらず、米政界にも波紋を広げている。
共和党の重鎮、グラム上院議員は、続編に中国企業「テンセント・ピクチャーズ」が出資していることが原因だと断じ、「これが中国マネーの力だ。最悪だと思う」と嘆いた。
16年大統領選の共和党候補指名争いで健闘したクルーズ上院議員も「トップガンは米映画の傑作なのに、ハリウッドを仕切る連中が中国共産党に媚(こび)を売っているのは極めて残念だ」と非難。
中国は米国と同盟関係にある台湾の権利を侵害しているにもかかわらず、「米映画界は言論の自由のために立ち上がるのを恐れ、中国の台湾政策に加担している」と訴えた。
若かりし頃、夢中になって観た「トップガン」
F-14とKawasakiのninja、そしてトム・クルーズのカッコよさに興奮したのをよく覚えている。
映画の予告編とは、その作品の評価の全てがかかっていると言っていい。
強く正義を掲げたアメリカの象徴と言える名作だけに、ハリウッドがチャイナマネーの影響を受けていそうな映画に成り下がったことがとても残念だ。
自国のプロパガンダとして、こんな事ばかりするから中国は批判されるのではないのだろうか?
企業である限り、利益の追求は当然だが、強いアメリカ・自由なアメリカをうたう映画であれば、屈して欲しくはなかった。
このような背景を知ってしまうと、「トップガン2」の魅力も半減してしまう。
かつては、とてもアメリカらしい映画だっただけに、残念でならない…
続きは動画の中で・・・