【次期装輪装甲車】試験用車種、三菱 機動装甲車・パトリア AMV・GDLS LAV6.0を選定【防衛省】
防衛省は陸上自衛隊96式装輪装甲車の後継車両の試験用車種を、三菱重工業製の機動装甲車など3種に選定した。
残る2種はフィンランド・パトリア製の多目的装輪装甲車と、カナダ・GDLS製装輪装甲車。
今後、自衛隊の求める仕様に合わせて改造を行い、2021年度までに改造車両を納入。防衛省で運用試験をした上で、22年度をめどに最適の車種を選ぶとしている。
国内での技術蓄積の為にも国防産業は国内企業選定が望ましいが、悲しいかな受注した国内企業にあまりメリットが生じていない。
そろそろ防衛装備の輸出を本格化させた方がいい。
国としても全面的にバックアップすべきで、結果的に生産数が多くなれば配備コストが下がり防衛費も浮くはずだ。
もう少し国内企業ご利益が出るようにしないと防衛産業自体が危うくなる。
様々な外圧はあると思うが、日本の防衛産業の維持・育成のため、できるだけ国産のものが正式採用される必要があると思う。
ベースの車体が共通なら国産でもコストが下がる。
製造ラインが生きてれば非常時に増産も可能となる。
候補には選ばれなかったが、コマツの次期装甲車も2.5mの車幅にとらわれなければいい物ができたはずだ。
道交法を改正して、自衛隊車両のみ、車幅制限を2.6~2.7mまで延長すれば、次期装甲車、或いは、失敗の烙印を押されたコマツの試作次期装甲車も防弾処理を施して復活できるし、通知なし及び先導車なしで道路を走れるようになるのだが…
続きは動画の中で・・・