【攻撃能力付与】米国防次官「日本配備のイージス・アショアに原点打撃能力」への改良【寄らば斬るぞ!】
米国のジョン・ルード政策担当国防次官が2019年9月17日、北朝鮮の新型ミサイル開発に関連し、「ミサイル防衛と同時に発射原点を打撃できるよう攻撃・防御作戦の統合を進めている」と明らかにした。
特に日本が2023年に導入する陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」を攻撃性能を加えるために改良しているとも公開した。
防御用という従来の説明とは異なる発言であり、北朝鮮のほか中国などの反発が予想される。
先月、米国の新型中距離クルーズミサイル試験発射当時、イージス・アショアと同じ発射台を使用し、攻撃用互換の可能性が提起されたりもした。
ルード次官はこの日、米議会で開かれたミサイル防衛擁護連盟(MDAA)主催の行事で、「北朝鮮、中国、ロシア、イランのミサイルの脅威を防御すると同時に、攻撃者(attacker)を扱うことが非常に重要だ」とし「攻撃と防御を統合する作業を推進している」と述べた。
また「攻撃・防御性能の統合は、敵がミサイルを発射する前に原点を把握して脅威を解消する選択肢も提供する」と説明した。
これは日本にとって朗報だね。
要約すると、とりあえずトマホークの管制能力は付与しておくが、日本がトマホークを導入するかどうかは別問題と言うことになる。
日本が発射地点の攻撃をするしないに関わらず、システムとして可能だということが大きな抑止力になる。
弾道ミサイルや巡航ミサイルが台頭する中、撃たれたら終わりという状況を許せば国防が破綻する。
撃たせないための抑止力を備えることが有効だ。
こちらを狙って引き金に手をかければ撃ち返すのが当然で、これは現憲法下でも合憲という解釈になっている。
銃口を向ければ撃つという姿勢を明確に示すことが抑止力なのだ。
時代劇風に言えば「寄らば斬るぞ!」と言う殺し文句のようなもの…
続きは動画の中で・・・