【災害派遣】陸自隊員がブルーシートを補強「訓練を受けた私たちが作業にあたりました」
台風15号で大きな被害が出た千葉県では各地で断続的に雨が降り、このうち鋸南町では、町から要請を受けた自衛隊員が、壊れた住宅の雨漏りを防ぐブルーシートを補強する作業にあたりました。
隊員たちは、雨の中、すでにシートがはられた住宅の屋根にあがって、シートの下に板を差し込んだり、固定するための土のうを置いたりして、シートをしっかりとはり直していました。
隊員の1人は、「住民の方がはったシートの強度が不十分だったので、訓練を受けた私たちが作業にあたりました。これで雨漏りなどはなくなると思います」と話していました。
災害大国の日本、特に近年は地震に限らず、豪雨・土砂災害・火山の噴火、そして今回の台風による強風の災害。
その度に自衛隊が命を懸けて救援のために出動してくれる。
本当に頭が下がります。
日本国民の生命と財産を守るため、想定されるあらゆる事態を自己完結できる組織。
それが自衛隊です。
そのために日夜厳しい訓練を積んでいます。
「えっ、ブルーシートを張る訓練なんてあるの?」
野営訓練で、ロープの結び方から天幕設営、野外陣地構築、土嚢の積み方などの応用で対応可能だ。
さらにTwitterを見ると、陸自の中でもエリート集団である「第一空挺団」まで駆けつけてくれている。
雨に濡れたブルーシートはとても滑りやすいもの、どうか二次災害に気をつけて怪我をしないように任務遂行にあたってほしい。
それに引き換え、困っている人に対して粗末なシートを張って高額請求する悪徳業者がいることが実に腹立たしい…
続きは動画の中で・・・