【災害派遣】海上自衛隊館山航空基地で風呂を無料開放【停電を踏まえEMPを考える】
千葉県館山市の広い範囲で断水や停電が続いていることから、海上自衛隊館山航空基地では、ふだん隊員たちが使っている浴室を無料で開放しています。
開放しているのは基地内にある隊員たちが、ふだん使っている大浴室で、男性用がおよそ40人、女性用がおよそ80人同時に利用できます。
阪神大震災の被災者の一人としては、ネットの普及で自衛隊の活躍がしっかりと伝わるようになって本当に良かったと思う。
当時のマスコミは、自衛隊嫌いが多く消防や警察の映像ばかりで自衛隊の活躍が取り上げられることは極々少なかった。
災害大国の日本では毎年どこかで災害があり、そのたびに自衛隊の方々が派遣されている。
勿論今回の災害も自衛隊だけではなく、他の公務員やボランティアの方々など、全ての方々が、猛暑の中での献身的な活動に本当に頭が下がります。
電気もなく情報も聞くことも発信も出来ない被災者のも皆さんにとって、希望の灯となったことでしょう。
話は変わるが、もし今EMP攻撃を受けたとしたら、このような状態になる事を何らかの方法で国民に告知できればと思う。
今回のような局所的な停電ですら、このような被害が発生するのだ。
EMP攻撃により、広範囲のインフラが麻痺したとなると、電気はおろか救援に駆けつけるべき自衛隊の装備自体も使えなくなる。
復旧の目処が立たない縄文時代のような生活になってしまうのだ。
EMP攻撃をご存じない方に簡単に説明すると、高高度で核爆発を起こすことで発生する高出力の電磁波が広範囲に地上に拡散し、あらゆる電子回路が焼けてしまい使えなくなってしまうことだ。
高硬度での爆発なので地上の生物には殆ど被害が及ばないが、ほぼすべてのインフラを壊滅させる恐ろしい兵器のことだ。
ピンポイントで核弾頭を落とす必要がなく一番難しいとされる大気圏再突入の技術がなくても、高高度で起爆さえすれば、広範囲に被害を及ぼす事が可能。
北朝鮮が既に保有している核弾頭とミサイルで今日にも使用可能な兵器とも言えるのだ。
脅すわけではないが、政府は国民に対し、北朝鮮の保有する核がこんな使い方を今この瞬間にも使える可能性があることを周知してもらう検討もしておいたほうがいいと思うのだが…
続きは動画の中で・・・