【最後の仕事?】北は新型ミサイルを3種開発か、分析結果を公表【岩屋防衛相】
岩屋毅防衛相は2019年9月3日の記者会見で、北朝鮮が今年5月以降に発射した飛翔体のうち、2種類を新型の短距離弾道ミサイルと判断したと明らかにした。
もう1種類も新型の可能性があるといい、北朝鮮が短期間で3種類以上の新型ミサイルの開発を進めているとの認識を示した。
岩屋氏は、5月4日と9日、7月25日、8月6日に発射されたミサイルに関し「既存の弾道ミサイルとは異なる」として新型と判断したと説明した。
ロシアの短距離弾道ミサイル「イスカンデル」に類似しているとの指摘があることにも触れた。
イスカンデルは低空で飛行し、落下時に変則的な軌道をとるため迎撃が困難とされる。
8月24日のミサイルは高度が約100キロで、100キロ未満だったそれ以前のものと異なることなどから、別の新型ミサイルと判断した。
8月10日と16日に発射されたミサイルについては「それ以前と外形上異なる特徴を備えている」と指摘し、「新型ミサイルの可能性がある」と語った。
クラスター爆弾を搭載できる米国の戦術地対地ミサイル「ATACMS」との類似性にも言及した。
7月31日と8月2日に発射された飛翔体については「分析中」とした。今後、別の新型ミサイルと判断する可能性もある。
ミサイルの分析や情報は大切だが、その解析情報をもって、今後どのような対応へ移すのかを明確に発言し、実行する次期防衛大臣に期待する。
岩屋さん、あなたでないことだけは確実だと思う。
今回の一連の短距離ミサイルは車載型で割とコンパクトなものばかりだ。
比較的容易に貨物船のコンテナに搭載することも可能と思われる。
偽装した貨物船で日本海から発射すれば、日本の多くの主要都市が射程圏内になる。
また、弾道軌道ではないため、PAC3での迎撃も非常に困難となる。
日本は法整備や軍事費の問題など終戦から殆ど手を付けていない。
可及的速やかに安全保障のあり方を見直す必要がある。
岩屋さん、素人ながらここまでお疲れ様でした。
安倍総理、次の大臣は、国防を明確に理解している人をお願いしたい。
続きは動画の中で・・・