【破棄しても打つの?】北朝鮮が弾道ミサイルを発射「わが国には飛来せず」と日本政府…GSOMIA破棄通告後、初めて!
政府は、北朝鮮から弾道ミサイルが発射されたものとみられると発表しました。そのうえで「わが国領域には飛来せず、また、わが国排他的経済水域内にも落下しないものとみられる」としています。
北朝鮮による飛しょう体の発射は、韓国が日韓の軍事情報包括保護協定=「GSOMIA」の破棄を日本側に正式に通告して以降、初めてで、日韓の対立が深刻化するなか、北朝鮮が日米韓3か国の連携に揺さぶりをかけるねらいがあるとみられます。
北朝鮮は、先月25日から今月16日にかけての3週間余りの間に6回にわたって飛しょう体を発射しましたが、今月20日に米韓合同軍事演習が終わったあと発射したのも今回が初めてです。
アメリカのトランプ大統領は、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が、今月20日までの米韓合同軍事演習が終われば発射をやめ、非核化に向けた協議に応じる考えを示したと明らかにしていました。
しかし、北朝鮮は23日、リ・ヨンホ外相が異例の談話を発表してポンペイオ国務長官を非難するなど、強硬な姿勢も見せていたことから出方が注目されていました。
北朝鮮としては、みずからの軍事力を見せつけることでアメリカをけん制し、今後の非核化に向けた協議をできるだけ有利な形で、進めたいという思惑もありそうです。
北朝鮮が7月25日から8月24日の間に新型短距離弾道ミサイルを含む飛翔体を相次いで7回も発射している。
にもかかわらず、文政権は日本の輸出管理強化への対抗措置として、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決定した。
韓国からのGSOMIA破棄によって漁夫の利をえたのは北朝鮮だろう。
北朝鮮に対する脅威認識が文大統領になければ、そもそもGSOMIAは必要ないし、意味がないということらしい。
むしろそれは北朝鮮を敵対視し、南北分断を固定するものとして、邪魔ですらあるのだろう。
文大統領の任期は2022年5月まで、片やトランプ大統領も再選されれば最長で2025年1月まで続く。
日米韓の安全保障体制の亀裂や中国の軍備拡大、北朝鮮の事実上の核保有国化などと、東アジアの勢力均衡が崩れつつある。
日本国民はこのようなアジアの現状を十分に認識の上、今後の日本が進むべき道を考えなければならないだろう…
続きは動画の中で・・・