【この先の展開は?】F-35計画から追われたトルコ、ロシアや中国に機密情報売却の可能性は?【中国メディア】
2019年8月16日、新浪軍事は、米国のF-35戦闘機開発プロジェクトから外されたトルコが、これまでに知り得た同機の機密情報を中国やロシアに売り渡すことを検討しているとする記事を掲載した。
記事は、トルコと米国は60年余りにわたり固い絆で結ばれていたが、このほどトルコがロシアからS-400防空ミサイルの購入を決定したことで米国が激怒し、直ちに厳しい制裁を発動。
トルコ向けに製造していたF-35の納品を禁止するとともに、同国企業のF-35生産ラインのシェアを取り消すことにしたと紹介した。
そして、米国による全面的な制裁が同国に与える影響は日増しに深刻になっており、同国最新鋭のT-129武装ヘリコプターがエンジン不足で生産を停止したほか、同国が開発を進めてきたT-FXステルス戦闘機も航空エンジンが手に入らなくなってしまったと説明。
「トルコはNATOを利用して米国から無数の恩恵を受けてきたが、状況の変化によって直ちに巨大な代償を支払うことになったのだ」と評している。
一方で、トルコ政府も「F-35Aの機密資料を売り出す」との意思を示し、米国がこれに強く抗議したと紹介。
「トルコが製造にかかわっていた部品は決して多くないが、これらの部品には極めて先進的な製造技術が包含されており、これが外部に流出すればたちまち予測不可能なリスクを引き起こす」と解説した。
これは、東側陣営が西側を切り崩す戦略が成功した事例と言えるだろう。
トルコは長きにわたり米国は勿論、日本とも友好関係にあった。
にもかかわらず、ここに来て急におかしな方向に進み始めている。
米国の再三の制止を振り切って、S400を導入したことで、米国を激怒させた。
その上、トルコが持ち得るF35の情報を売ろうとしている。
もはや腰までどっぷりと「レッドチーム」に浸かってしまったと言えよう。
現在、世界中のいたる所できな臭さい場所が増殖中だ。
心配なのは、それら殆どの場所にアメリカが絡んでいることだろう。
WW1もWW2も勃発のきっかけは些細な小競り合いから端を発している。
第3次大戦だけはなんとしても避けなければならない。
何故ならば、どこかの暴発で人類が滅亡する可能性があるからだ…
続きは動画の中で・・・