【防衛装備庁】F-15J用多機能表示装置22台を三菱重工に発注、DDR、RMMも24個ずつ調達【航空自衛隊】
防衛装備庁は去る3月、多機能表示装置(F-15用)22台を8億6034万9600円で三菱重工と契約した。
これはF-15Jの近代化改修の一環であり、現在ほとんどがアナログ計器となっているF-15J戦闘機の計器盤を換装するためのものとなる。
同月にはその他、F-15用機体通信電子部品DDRを24個で3億6516万960円、
F-15用機体通信電子部品RMMその1を24個で1億186万5600円、
同その2を1個で449万2800円、
F-15用機体通信電子部品DDR(4国)を3個で6596万6400円、
F-15用機体通信電子部品RMM(4国)4個を1995万8400円でそれぞれ三菱重工と契約している。
最近各国でF15の見直しが多いような気がする。
恐らくF35と共同運用予定の無人機の開発が遅れているのでそれをカバーするためにF15を代用しようといったところか。
F35の後ろに控え大量のスタンドオフミサイルを装備したキャリアとしての運用みたいな。
ただ、既存のF15Jをちまちま改修したところで、肝心の機体そのものが老朽化のため残された耐用年数には限界があるだろう。
日本はF35をAB合わせて147機の導入を決めているが、A型の約100機のう50機をキャンセルして、同額の予算でF15Xを新規調達するという選択肢もあると思う。
同じ予算なら50機以上調達が可能だろう。
F35だけよりも全機揃うのも早いと思うのだが如何なものか。
防衛装備庁も、限られた予算の中で兵器の近代化をすすめる努力が見て取れる。
早期の憲法改正で、防衛予算を最低でもGDPの2%に増額して、さらなる近代化を進めて欲しいと切に願うばかりだ。
続きは動画の中で・・・
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