【〇〇にも使える?】川崎重工が開発する自衛隊の標的機向け小型ターボジェットエンジン「KJ100」【標的機だけ?】
川崎重工業は推力(地上静止時)が400kgfの小型ターボジェットエンジン「KJ100」を開発した。
自衛隊の標的機に使われている現エンジン「KJ14」は推力が70kgf台で、5倍強の推力を持つ。
その分、大重量の標的機に搭載することが可能になり、島を越えた長距離の島しょ防衛や、グライダー型無人機への搭載も可能になる。
ゆくゆくは宇宙航空研究開発機構(JAXA)が進める超音速ビジネスジェット機の実験機への搭載もにらみながら、売り込みを目指す。
川重は自衛隊の標的機向けにKJ14を90台納入している。
標的機はミサイル型で、直進して飛行するタイプ。大推力のKJ100だと標的機の飛行距離を長くしたり、自衛隊機の射撃を回避したりするなど、高度な動きが可能。
飛行速度も高められるため、訓練の精度向上も期待できる。
防衛省は島しょ防衛の強化需要をにらみ無人機を増強する考えで、同機への搭載も視野に入れている。
標的機や無人機用とあるが、通常弾頭のトマホーク巡航ミサイルの推力が約400kgfなので国産の巡航ミサイルにも使えそうだ。
低コストで調達可能なら量産が可能だ。
一発必中の超高額な迎撃ミサイルよりも、数撃ちゃ当たる低コストのミサイルの方がコストパフォーマンスがいいような気がする。
個々の兵器の調達価格が青天井で上昇する中、低コストで量産できる兵器も並行で用意しておくことが兵站を考える上で重要だと思う。
続きは動画の中で・・・
【おすすめ動画】
【先を越された】F-35B対応でイタリア海軍の軽空母「カブール」がドック入り
【陸海統合運用】日米のAAV7がオーストラリアで最大規模の上陸演習を実施【タリスマン・セイバー19】
【海上自衛隊】純国産哨戒機P1が全国展開の一環で鹿屋基地に配備開始
Lineのお友達登録で「好きな趣味を仕事にする方法」が学べます!
Lineのお友達登録はこちら
LineID ⇒ @hxe6020dで検索することも可能です!
