【先を越された】F-35B対応でイタリア海軍の軽空母「カブール」がドック入り
イタリア海軍は2019年7月22日、軽空母「カブール(C550)」がターラントのドックに入ったと発表しました。
「カブール」は2008年4月就役で、STOVL空母としてAV-8BハリアーIIを8機、ヘリコプター12機の搭載能力があります。
今回のドック入りは、AV-8BからF-35B戦闘機にSVTOLを代替する計画に対応し、メンテナンスおよび適応作業を実施します。
ドライドック入りはおよそ17時間の作業となり、乗務員や海軍隊員だけでなく、民間人も加わり、作業が行われました。
今後、数カ月間でF-35Bに対応する熱の影響に対応するフライトデッキの整備が進められます。
計画では2020年春に作業を完了する予定で、「カブール」は2020年夏にアメリカへ向けて航海する予定で、その際にF-35Bを使用したテストを予定しています。
この航海は、初期運用能力を達成する最初の重要な過程となります。
なお、「カブール」の満載排水量27,535トン、全長235.6メートル、全幅39メートルで、日本でもF-35B対応が予定されている「いずも」は26,000トン、全長248メートル、全幅38メートルです。
ありゃ~、イタリア海軍に先を越されてしまいましたね。
まあ、既にAV-88ハリアーⅡの運用能力がある時点で先を行ってるんだが、
カブールは日本の「いずも型」とほぼ同サイズ。
大きな違いは、スキージャンプスロープがあるところ。
後追いになる「いずも型」の改修にとって、大いに参考になるはずだ。
ますます、リアル空母いぶきの現実が近づいてきたようだ。
続きは動画の中で・・・
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