【海上自衛隊】ノースロップグラマン社製無人ヘリ「MQ-8C」を2023年より20機導入
日本政府は2023年から最大20機の無人ヘリコプターを購入し、海上自衛隊の船舶に配備して東シナ海のパトロールに活用する方針だ。
読売新聞が2019年7月28日、軍事関係者への取材を基に報じた。
まずは3機の無人ヘリを購入し、続いて10年かけて最大20機に数を増やす方針だ。
候補として、ノースロップ・グラマン社が開発した米軍の無人ヘリ、MQ-8C「ファイアスカウト」が検討されている。
このヘリは全長12.6メートルで最大離陸重量はおよそ1340キロ、最高速度は時速260キロで航続時間は15時間。
日本政府は2022年に導入する無人ヘリの機種を決め、23年から購入をはじめると見られる。
日本政府は新しい無人ヘリを東シナ海でのパトロールに活用する狙いだ。
先日当チャンネルで取り上げたのは、三菱重工が開発中のヘリ型ドローンだったが、今回のMQ-8Cは、ベル407ヘリの実機をベースに無人化したものとなる。
【遠隔1000km】三菱重工が開発中のヘリ型ドローン、超遠距離の制御に成功!「尖閣防衛」に活かせるか?
記事の中に最大離陸重量とあるのはペイロードのミスリードで吊り下げ可能な重量が1340キロとなる。
したがって、各種センサーやヘルファイアなどの攻撃兵器の搭載も可能だ。
既にIOCを取得済みで、搭載するAESAレーダーは地上の移動目標や航空目標への照準能力も備えている。
アメリカ海軍は偵察や監視のほか、艦艇に搭載されている兵装の照準や軽貨物の輸送への活用も想定している。
海上自衛隊がこの無人ヘリをどの様に運用するのか今から楽しみである。
続きは動画の中で・・・
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