【遠隔1000km】三菱重工が開発中のヘリ型ドローン、超遠距離の制御に成功!「尖閣防衛」に活かせるか?
三菱重工業は2019年7月2日、空中と水中の飛行ロボット(ドローン)を組み合わせた無人機システムを、1000キロメートル離れた遠距離から操作する実験に成功したと発表した。
九州の実験用監視エリアと東京・丸の内の同社を専用回線で接続。
不審船に見立てた船がエリアに近づくのをレーダーで発見、ドローンを急行させ監視、自動追跡するまで操作できることを確認した。
今後はより長距離で実験を行うとともに、ドローンの数も複数に増設。多面的な対応ができるようにして2019年度末にも商品化する。
三菱重工は空中ドローンで、台風並みの風速30メートルに耐えられ、安定飛行できるドローンの姿勢制御技術を開発。
この機体に自社で開発している自律無人機ネットワーク型監視システム「CoasTitan」を組み合わせ、沿岸部の警備での利用を目指しているようだ。
CoasTitanはこのドローンをはじめ、ボート型ドローン、水中ドローンなどと組み合わせて、少ない人員で不審な航空機や船、ダイバーといった対象物を監視する。
ドローンは決められたエリアを哨戒するなかで、カメラの映像上でAIが不審船を発見すると、自動的に対象を追尾し続ける。
その間に、ドローンがいる海域に警備担当者が駆けつけることができるというものらしい。
続きは動画の中で・・・
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