【海自と海保】南シナ海で初の共同訓練、東シナ海での中国を牽制か…
海上自衛隊と海上保安庁は2019年6月26日、南シナ海で共同訓練を実施したと発表した。
海自と海保が南シナ海で訓練を行うのは初めて。
尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺や南シナ海で海洋進出を強める中国を牽制する狙いがある。
共同訓練はブルネイ沖の海空域で行われ、海自からは空母化への改修が決定した最大の護衛艦「いずも」など3隻、海保からは巡視船「つがる」が参加。
海難災害支援に必要な通信訓練や、いずもの搭載ヘリがつがるに着船する人員輸送訓練で相互の連携を確認した。
海自は4月末からいずもなどを南シナ海やインド洋に長期派遣し、沿岸国との共同訓練を通じて存在感を示している。
一方、海保は尖閣諸島周辺での活動を活発化させる中国海警局の船に最前線で対処している。
海自と海保の連携を南シナ海で示すことで中国への抑止力を高めたい考えだ。
中国の海警局が人民解放軍の下部に編入されたのを受け、日本も海保だけで対応するのは限界ということだろうか。
海上自衛隊との連携、訓練は今後の活動に大きく貢献することだろう。
取り組みとしては遅かったとも言えるが、自衛隊の装備も勿論だが、海保の装備を更に充実させるのが急務と言える。
東シナ海で安全保障問題が増えてきている現状において、警察力では後手に回ってしまう可能性は否めない。
アメリカコーストガードのように海保も普段は警察機関だが、事案によっては軍として自衛隊と安全保障面でも共同対処できるように機能進化する必要を感じる。
海保と自衛隊がシームレスに対処するためには、一日も早く憲法の改正が必要となる。
続きは動画の中で・・・
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