【世界初】米空軍 F35Aステルス戦闘機のアグレッサー部隊が誕生!
アメリカ空軍は2019年5月9日、休止状態にあった第65仮想敵飛行隊(アグレッサー)を復活させ、あわせて11機のF-35Aをネバダ州ネリス空軍基地へ配置すると発表した。
ステルス戦闘機を装備したアグレッサー部隊は世界初だ。
この飛行隊について米空軍は、F-35をはじめとする第5世代戦闘機における空戦技術や、近接航空支援のあり方を編み出し、パイロットに伝授することを目的とする、としている。
仮想敵飛行隊とは、戦闘機パイロットの技量を向上させるため、演習で敵方となって空中戦などを行うことを任務とした飛行隊。
アメリカ空軍では侵略者を意味する「アグレッサー」、アメリカ海軍では相手方を表す「アドバーザリー」という呼称を用いている。
我が国の航空自衛隊では、石川県の小松基地に所在する飛行教導群がその任務に当たっている。
この部隊に所属するパイロットは、優秀な戦闘技量を持つだけでなく、自分と指導するパイロットの動き双方を第三者的に把握するという能力も必要。
そして、そのパイロットの問題点を的確に指導するという教官としての技量も必要とされ、まさに戦闘機乗りのエリート的存在だ。
2019年4月にF-35A初の実戦参加(近接航空支援任務)が行われたが、戦術機としてさらなる能力向上を目指すアメリカ空軍の姿勢を明らかにしたものといえるだろう。
ステルス戦闘機を駆る仮想敵飛行隊が誕生することで、これまでとは違った演習が実現しそうだ。
続きは動画の中で・・・
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