【演習Rush】台湾軍が実弾演習を公開!敵軍(中国)の上陸阻止への訓練実施
台湾国防部(国防省)は2019年5月30日、南部・屏東(ピンタン)県の海岸で、5月27日から始まった定例の軍事演習「漢光演習」の一部を内外の報道陣に公開した。
「一国二制度」による中台統一を目指し、武力行使も辞さない方針の中国を念頭に、実弾を使って海上から上陸する敵軍を阻止する訓練を陸海空軍合同で行った。
4日目となる30日の演習は、3000人余の軍人を動員。
敵軍が海上から上陸を試みる場面を想定し、主力戦闘機F16や国産戦闘機のF-KC-1、自主開発・製造の多連装自走ロケット砲「雷霆(ライテイ)2000」
自走迫撃砲などで海上の目標をめがけ、約30分にわたって砲撃した。
使用された弾薬は1万発を超えた。
厳徳発(げん・とくはつ)国防部長(国防相)は演習後、「わが軍は規模こそ大きくないが、戦力は強く、士気も高い。この国の民主と自由、主権を守る自信がある」と強調した。
このところ連続で様々な演習を行いメディアに発信している台湾。
上陸阻止の相手敵軍を中国と表現する辺り、政権の危機感を如実にあらわしているようだ。
戦意が旺盛なところを示すのも抑止には重要な事だ。
戦力的に台湾軍は不利かもしれないが、世界が侵略戦争と認めれば応援も来るだろう。
もし実際に有事に発展した場合、潜入済みのスリーパーをどのように抑え込むかが最重要課題とも言えそうだ。
続きは動画の中で・・・
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