【領空侵犯】ロシア軍のTU95爆撃機が2回にわたって領空侵犯、空自の警告を無視
防衛省は2019年6月20日、沖縄・南大東島と東京・八丈島付近でロシア軍のTU95爆撃機が相次いで領空侵犯し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進したと発表した。
ロシア機による領空侵犯は2015年9月以来。政府は外交ルートを通じてロシア側に抗議した。
防衛省によると、爆撃機は2機で飛行し、同日午前、日本海の対馬海峡を通って台湾海峡方面まで飛んだ後、方向を変えて太平洋を北上。
2機が南大東島の西側の領空に午前8時53分頃から3分近くにわたって侵入し、八丈島の北西側では、1機が午前10時22分頃から約2分間、領空侵犯した。
その後、北方領土付近を抜けてロシア方面に飛行していったという。
空自機は、2機が防空識別圏に入った段階で緊急発進し、領空に入らないよう無線で警告したが、ロシア側はこれに応じなかった。
ただ、日露双方とも、危険な行為はなかったという。
ロシア機による領空侵犯は、冷戦期には頻繁に発生した。近年では、15年9月に根室半島(北海道)沖、13年8月に沖ノ島(福岡県)、同2月に利尻島(北海道)付近の領空に侵入している。
一方、タス通信によると、ロシア国防省は「他国との境界を侵していない」と発表し、領空侵犯を否定した。
今の時代、領空侵犯も過失でなく確信犯だろう。
もはや「遺憾砲」ばかりでは、何の解決にもならない。
今回のように抗議をしたという記事は出るが、その後の記事はあまり目にすることがない。
いきなり撃墜は問題だが、次はこうするとの警告は出すべきだと思う。
こういう行為を繰り返す共産圏の国とはまともに折り合わない姿勢でいかないと相手の構想だけを有利に進める協力をするだけだ。
力に屈しない姿勢は、まず違法な挑発や理不尽な要求の排除からだ。
そのためにも国民がもっと国防意識を持って憲法改正に望むべきだろう。
続きは動画の中で・・・
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