【海上自衛隊】護衛艦「しらぬい」DD120の就役に中国ネットが警戒感露わに…
平成31年2月27日、三菱重工業株式会社 長崎造船所において護衛艦「しらぬい」の引渡式・自衛艦旗授与式が行われた。
引渡式・自衛艦旗授与式とは
造船所において建造された艦艇が、防衛省に引き渡され、艦艇の所有が移転したことにより、艦尾に自衛艦旗を掲揚すること。
就役する艦艇は、艦尾に自衛艦旗を掲揚した時点で、部隊新編となり、自衛艦として海上自衛隊の編成に加わる。
「しらぬい」は、2018年3月に竣工した汎用護衛艦「あさひ」を1番艦とする、あさひ型護衛艦の2番艦。
艦名のしらぬいとは九州の八代海で見られる神秘的な発光現象に由来。
その語感に力強さ勇ましさが感じられ、相手を幻惑し押し込む意味を含むことから艦名に選定されたといわれる。
旧日本海軍の東雲型駆逐艦「不知火」、陽炎型駆逐艦「不知火」に続き、同名の日本の艦艇としては3代目となる。
「しらぬい」はガスタービン機械推進に電気推進を組み合わせたハイブリット推進(COGLAG)を採用。
主燃料の消費を抑え、無補給の作戦可能航続距離が飛躍的に延伸するとともに、ライフサイクルコストの低減も図っている。
低速時はガスタービン発電によるモーターで、高速時はガスタービンエンジンで、最大30ノット(約55.5km/h)の速力を得る。
また、対潜捜索能力の強化に重点を置いた艦であり、マルチスタティック機能とバイスタティック機能を有している。
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