【鶉野飛行場跡地】局地戦闘機「紫電改」の実物大模型完成、展示開始【兵庫県加西市】
兵庫県加西市の鶉野(うずらの)飛行場跡地で2019年6月9日、旧日本海軍の戦闘機「紫電改(しでんかい)」の実物大模型の展示が始まった。
紫電改は同飛行場で試験飛行が行われており、跡地の保存を進める市などが平和教育に役立てようと制作した。
当面、毎月第1、第3日曜の午前10時~午後3時に公開される。
紫電改は「零戦」の後継機として1945年1月から約400機が製造された。
模型は、全長9・37メートル、全幅11・99メートル、総重量約2トンで、総工費は約1500万円。
同飛行場を語り継ぐ活動などに取り組む市民団体が市に制作を提案し、防衛省に保管されている設計図を閲覧するなどして、約2年かけて実現させた。
9日は、市民ら約2000人が来場。市民団体理事の上谷昭夫さん(80)は「この地では特攻隊が編成され、63人が戦死した。若者の犠牲の上に平和があることを知ってほしい」と話した。
まずはじめに言いたいのは、「零戦」と「紫電改」は運用目的が全く違うことだ。
「零戦」は空母での運用を目的とした「艦上戦闘機」。
「紫電改」は陸上基地での運用を目的とし呉軍港など重要港湾防空を目的とした「局地戦闘機」。
したがって、「後継機」ではなく時期的に後というだけ。
「零戦」の後継機は「烈風」だが、敗戦により間に合わなかった。
記者の方にはもう少し予備知識を持って記事を書いてもらいたい。
今日の日本人が忘れてしまっているテクノロジーイノベーションがここに有る。
先人たちが培ってきた技術力は、現在の若い技術者にもきっと受け継がれていると信じたい。
個人的に割と近郊なので、近日中に見学に行こうと思う。
続きは動画の中で・・・
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