【30 FFM】海上自衛隊向けに開発中の多任務フリゲート艦、三菱重工業が「SAS 2019」で展示
軍事兵器の展示会 Sea Air Space 2019で三菱重工のブースで展示されていた、海上自衛隊向けに開発中の多任務フリゲート艦30DX/30FFM。
30FFMは基本設計が既に終了し、2022年3月に引渡しの予定で2019年度中に起工となっている。
防衛装備庁技術シンポジウム2018が示したコンピューター・グラフィックスや、三菱重工HP、世界の艦船などネットで検索できる外観と大きな相違はないようだ。
レーダー反射面積(RCS)が少ないアキテーヌ級駆逐艦と類似した外観となり、最新の「あきづき型」や「あさひ型」よりも、RCSの削減が図られている。
今回展示公開された中で一際目を引くのが、壁面に360度スクリーンを埋め込まれた円形のCICだろう。
予定搭乗員数が100人程度の多任務フリゲート艦のために、より多くの作業を集約するためのものと思われる。
クルーの省人化イコール個々のクルーの担当任務が増えるのは避けられそうにない。
現在、中国が驚異的な勢いで軍用艦艇を建造している。
数では全く太刀打ち出来ないが、我が国も、その独創的な発想と技術力を駆使しつつ、省人化とハイテクで対抗しているようだ。
いざという時に、敵を凌駕する実力はもちろん大事だが、技術漏洩にならない程度のハイテク装備を公開することで、敵にとっては大きな抑止力になるはずである。
続きは動画の中で・・・
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